対立を交渉によって解決する能力 2


ここでは、まず交渉能力の基礎にある社会的視点取得能力の発達について説明してから、交渉能力の発達レベルについて述べます。


まずは、社会的視点取得能力の発達について・・・。


セルマンは社会的対人的葛藤場面を提示し、主人公はどうしたらいいか、なぜそう思うのかその理由を聞く中で・・・


自他の視点を分化させているか(自分の視点とは異なった他者の視点がとれるか)。


それらを関係づけ協調させられるかをみる方法を考案し、5つの発達段階を提唱しています。


セルマンの課題および面接場面で聞かれる質間は次のようなものです。


「あきら君は仲よしの太郎君の誕生日に、ボールをあげようか、トラックにしようか迷っています。


ちょうどその時むこうから太郎君がやってきたので、どっちがいいか聞いてみようと思いまた。


でも太郎君はとても悲しそうでした。


「どうしたの?」と聞いたら、「この間、可愛がっていた犬のポチが死んでしまったんだ」と言いました・・・」。

対立を交渉によって解決する能力


他者とお互いの欲求や意見、考え方が対立するとき、その対立をどのように解決するか・・・


また話し合いにおいて自他の考えが相互に影響し合うことによりお互いの考えの不備を修正していけるかに関する発達的研究を紹介し、「たくましい社会性」について考えてみることにします。


まずは、対人的葛藤場面での交渉について。


対人的場面で不均衡が生じたとき、どのように対処するかを規定するものとして、相手は何を考え何を望んでいるのかわかる・・・


自分がこうすると相手はどう思うか、状況はどうなるか予測できるなど、状況の解釈や行動の結果の予測などの社会的認知要因が考えられます。


セルマンは、相手の立場にたって考える能力、あるいは自他の欲求や考えを理解し、それらを関係づける能力(役割取得能力、社会的視点取得能力)の発達について理論化しています。


その発達レベルによって対人的葛藤への対処の仕方が異なるとして、交渉プロセスや対人的方略の発達を、インタヴューや行動観察によって検討しています。


そして、社会的視点取得能力の発達と関連した4つの発達的レベルを提唱しています。


映画レヴュー

---蘇る熱球---


野球好きのアメリカらしく、『打撃王』『がんばれ!ベアーズ』『ナチュラル』『フィールド・オブ・ドリームス』など、自伝映画を含めて野球を題材にしたものはずいぶんある。


これは事故で義足になりながらも奇跡的にカムバックしたシカゴ・ホワイト・ソックスのモンティ・ストラットンの物語だ。


まだ結婚する前のストラットン(ジェームズ・スチュアート)が、エセル(ジューン・アリスン)にプロポーズするときの贈り物がふるっていた。


夜、野球の練習から帰ったストラットンが、彼女の家に訪ねて行ってみると張り紙がしてあります。


"映画に行ってます。


パパ、11時に迎えに来て"そこで彼は映画館に行き、館内の暗闇で彼女を探しだす。


周りの人から注意されながら、ようやく彼女を見つける。


やあなんて言っていると、また観客に注意され、いちばん後ろの席に二人で座ることになります。


「君の誕生日でいろいろ探したんだけど、適当なものがなくてね」エセルは映画の方が気になるらしく、返事もうわの空だ。


「いま話さなくてもいいでしょ」


「いまはっきりさせておきたい。贈りたい物がある。気に入るかな?」


「それでいいわよ。どんな物?」と、エセルは適当に答える。


彼は真顔で言う。


「僕だ」その贈り物に、思わず彼を見つめ微笑むエセル。


「最高の贈り物よ」そして接吻を交わす。


なんと思い切った贈り物だ。


すると、隣の席の人が肩を叩いて「ラブシーンなら向こうの方が上手だよ」映画を見るとクラーク・ゲーブルがキスをしています。


うーんプロジェクター レンタルして大画面で観たいですね。

占いで流れを把握する

本来の流れに乗るために、物事をストップさせる状況がきちんとやって来るのです。

あのときに「一度決めたことだから」と頭で考えて、楽しくないのに進めていたら、結果的に旅先で友人にも会えず、仕事は山積みで、「タイミングが悪かった」という感想で終わっていたかもしれません。

旅行程度のことであれば、たとえ推し進めたとしてもそれほど大事にはなりませんが、もつと大きなことであれば、「やめておけばよかった」「あのとき、自分の本音はノッテいなかったのに……」と後悔することになるかもしれません。

でも実は、このような小さなことの延長に人生を変える大きなことがあるのです。

小さなことから、自分の本音に素直になることを癖にしておかないと、大きなことこそ、本音だけで実行するのが難しくなるのです。

理由はないのに感じるこの感覚を「直感」と言う場合もあります。

それにより気付くようになるために、占ってもらうために電話占いのランキングチェックしておきましょう。

自律の援助 2

3種類の法則にもとづいた領域判断ができるように、複雑な事態ではより多くの観点から判断・調整ができるように・・・


子どもの思考を援助する必要があります。


子どもの内省的な思考を促すことにより、社会的思考の発達水準を高めることができるのです。


では次に、対立を交渉によって解決する能力について書いていきたいと思います。


私たちは社会の中で他者とともに生きていかねばならないのですが、他者とともに生きていく過程で必ず自他の対立が生じます。


そのときその対立をどのように解決するかは、その人が他者・社会とどのような関係をもつかを規定する重要な問題でしょう。


対人的な対立を双方によい形で解決できること・・・


さらに対立・交渉を通して双方の考えや欲求をより妥当なものにできることは、「たくましい社会性」の主要な側面でしょう。

自律の援助


対人的な葛藤や意思決定に際して、私たちはいろいろと考え、悩むことになります。


その内面的な思考は、見方を変えると、道徳、慣習、個人領域ごとの思考であり、領域調整なのです。


領域調整は3種類の社会的思考水準の発達を基盤にして洗錬されていきます。


この領域調整の発達は、広義の道徳性の発達そのものなのです。


さまざまな問題に直面したとき、自分自身で判断し、領域調整し、意思決定することが、自律的な社会的行動につながり、自律的な社会性の発達を促すものです。


子どもは、自分を取り巻く世界を自分なりに理解し、その理解に沿うように行動しようとします。


・・・まず、子どもが自由に人とかかわり、自由に友だちと遊び、その中でさまざまな問題に遭遇し、自分の考えで判断し、自発的に行動しようとする環境を用意することが何よりも大切になります。

自律的な社会的行動 2


金銭の寄付行為は、一般に個人の自由意思によらなければならないのですが・・・


寄付により病気の子どもの命が救われるという道徳的な要素も強く持っています。


町内会で寄付金を集める場合は、多分に慣習の要素を持つことになります。


道徳領域だけから判断すると、多額の寄付をしなければならないでしょう。


しかし、私たちは「数百円程度の金額であれ、多くの人が寄付することにより子どもの命が救われます。


この程度が社会通念上適当でしょう。


少額でも寄付という行為を通して世の中に貢献していきたい」というように、各領域からの見方を調整して、一つの行為を決定しています。

自律的な社会的行動


具体的な状況における個人の行動は、道徳、慣習、個人の各領域からの判断が調整された産物です。


つまり、ある特定の社会的行動を予測し説明するためには、その状況における道徳的判断、慣習による判断、個人的な判断という3領域の社会的思考をすべて考慮し・・・


そして、各領域の思考がどのように調整されるかを見る必要があります。


先の例では、「規則を守ることよりも人の命の方が大切」という判断をした子どもの場合・・・


慣習よりも道徳を重みづけて判断するという調整をしたことになります。


「廊下を走ると新たな事故を起こすかもしれないから、急ぎ歩きで行けばよい」


・・・と判断した子どもは、怪我をした子どもへの気づかいは足らないものの、子どもなりに道徳と慣習を調和させているのです。

鉄と人類


今から6、7000年前に銅と青銅とを材料とするこれらの道具の発明によって石器時代を脱した後に、鉄による道具の時代がきました。


もちろん、この移り変わりは、長い時の経過の中で徐々に行なわれたものであり、いろいろの材料の道具が同時に使われていたことは疑いません。


鉄と人類との最初の触れ合いは、たぶん限鉄の発見であって、この一種の唄石は鉄とニッケルとを主成分としているが、天上から降ってくる貴重な宝石として古代人の秘蔵品でした。


現代では、ロートアイアンなどのようなものとしてあらゆるところで使用されていますね。


有名なアメリカ合衆国アリゾナ州のバリンジャー阻石群、アフリカのグルートフォンティン限鉄(77・5トン)などをはじめ・・・


日本にも滋賀県の田上唄鉄(1885年発見、174キログラム)や、富山県の白荻唄鉄など、数十から100キログラムを越すかなり大きなものも知られています。


しかし一般にいえば、唄鉄はやはりまれに発見されるものにすぎないから、これをもって「道具」をつくって実用に供するというような性質のものではなかったのです。


個人道徳の発達について 2


行動は自己のあらゆる側面とバランスがとれるように決定されます。


段階5になると、自己概念を変容するものとしてとらえ、個人の意思決定を自己が発展し変容するプロセスとして考えるようになります。


では次に、自律的な社会的行動について。


まずは、領域調整の話からはじめます。


集団の中で生活している以上、純粋に個人領域の行動といえるものは少ないもの。


また、単純に道徳と慣習のいずれかの問題として片づけられるものも少ないでしょう。


・・・たとえば、「友だちが大怪我をしたため急いで先生を呼びに行かなければならない」という事態では、「友だちを救う」という道徳的行動と「廊下は静かに歩く」という慣習行動が関係してきます。


「難民のための募金に応じる」という事態では、個人、道徳、慣習のすべての領域が関係してくるでしょう。


・・・私たちは、このような問題をどのように解決するのでしょうか。

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